NFT WEB3.0用語

【web3.0、NFTを知るために覚えておくべき用語】コレクションオファーについて

こんにちは、ふぉあぐらです。

 

今日は、NFT売買でよくみかけるワード「コレクションオファー」について
メリットとデメリットについてお話ししようと思います。

 

※この記事は5分ほどで読むことができます

 

コレクションオファーとは

コレクションオファーとは・・・・・

 

ある特定のNFTに対して

デザイン等のバリエーションは関係なしでこの金額ならば
すぐに売買したいときに使う便利な機能のひとつです。

 

この機能を使うと、ほしいコレクションを
すぐに購入することができるのですが、

通常の売買方法よりもお得に購入が可能です

 

コレクションオファーのメリット・デメリット

メリット、デメリットを簡単にお伝えすると以下になります。

 

◆メリット

・欲しいNFTを最低価格よりも低い値段で買える
・売却時は、すぐに売買がされるため換金が早い。

◆デメリット

・好きな柄、デザインを選ぶことができない。
・売却時は、通常よりも安く売ることになる。

 

この機能については、お気に入りの一体を買うよりも

「とにかくこのコレクションがほしい!!」

 

という要望のみを条件にしている人ならば、メリットが大きいです。

 

要注意!!コレクションオファー最大のデメリットと問題点

 

しかし、最近では、このコレクションオファーを利用した

問題も発生しています。

 

なので、自分自身の考えとしては

安易にコレクションオファーをやるのはやめて

 

少し高くても、選んで購入することを推奨します。

 

今回の記事は、最大のデメリットについてのお話しがメインテーマになります

 

 

 

皆さん、

 

欲しいNFTコレクションがあったとします。

 

そのNFTコレクションに対して、コレクションオファーを出したとします。

 

「ほしかったあのNFTが買えた!!」と喜ぶのもつかの間・・・・。

 

 

 

 

 

 

購入できたNFTコレクションが

 

 

もしも・・・・・・

 

 

盗難されたものだったとしたら・・・・・

 

 

 

 

NFTの世界は当たり前ですが、詐欺師もたくさんいます。

 

 

仮にある詐欺師が、他人のウォレットから大事なNFTを奪ったとします。

 

 

ですが、NFTを相手ユーザーのウォレットから盗んだとしても
NFTが得られただけです。

 

詐欺師の取っては盗んだNFTコレクションを持っていても
なんの価値もないですよね??

 

逆に、持っているだけ危険です。

 

 

狙いは、それを売却することで得られるお金です。

 

 

通常の強盗でも、金目のものを盗んだら

それを売り払ってお金に変えるのが当然です。

 

 

 

 

なので、通常はopensea内で売却をして、お金(ETH)に買えないといけません。
そうじゃないと、日本円とかドルとかにも換金することはできません。

 

 

そこで、詐欺師にとってはこのコレクションオファー機能は

すぐに売り払うことができる(ETHに換金できる)

 

という意味では、詐欺師にとっては好都合な機能なのです。

 

そして、この機能は

・人気のコレクション
・1コレクションあたりの金額が高い

 

上記のようなNFTコレクションで行われています。

 

 

盗品を購入してしまうと、最悪、購入で利用したウォレットが凍結されてしまい
そこに保管していた別のNFTも移動等ができなくなったり、使えなくなる恐れがあります。

 

NFTはそれが盗品でないかを確認することも必要なのです。

 

 

まとめ

コレクションオファーについてお話ししてみました。

 

・柄、デザイン等関係なく安く買える機能
・売却したいときはすぐに売れる。その代わり売却益は少なくなる。
・ただし、盗難されたNFTコレクションをすぐ売り抜けるための機能として
悪用されているのが現状。

 

メリットと大きなデメリットが存在します。

 

ただし、Opensea側もコレクションオファーに対する最大のデメリットを防ぐために
対策を講じております。

 

現時点では、こんな機能が存在するということも覚えておいてください。
(売る側としてはメリット十分です)

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

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