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【賞与(ボーナス)とは、辞めさせないための仕組み】賞与(ボーナス)に頼ってはいけない理由

こんにちは

 

ふぉあぐらです。

 

7月になると、会社に勤めている方ならば

 

この時期になると、そわそわするはずです。

 

そう、

 

夏の賞与です。

(一部年俸制だったり、賞与がない会社もあるので該当していない方は申し訳ないです)

 

 

ですが、同時に賞与とは

 

日本独自の文化であることもあり

 

よく考えられた仕組みでもあります。

 

もちろん

 

悪い意味での仕組みです。

 

その悪い仕組みとは・・・・・

 

今日は、そのことについてお話ししようとおもいます。

 

この記事を読み終えた後、以下のことが理解できます。

・ボーナスに頼る生活をしてはいけないわけ
・何故日本がボーナスを7月と12月に設定しているのか。
・副業や今の仕事でもらえる月給を重視した方がよい。

 

ボーナスをもらったら辞めるという捨て台詞

業種の種類や、

 

年俸制を導入しているかどうかなどもありますが

 

 

一般的な会社では、7月と12月に賞与が発生します。

私が所属している会社でも、少額ですがボーナスの支給があります。

ただし、フリーターから中途採用で入社した人間としては

 

「賞与(ボーナス)があるだけでもありがたい。」

という気持ちがあるので、金額はそこまで気にしておりません。
(健康的にストレスなく仕事と副業準備ができているので)

 

ですが、

中には、凄い金額をもらっている人もいると思います。

 

逆に、

いくら給料やボーナスが高くても、ステップアップのために

 

転職をするというのも人生のキャリアを形成するうえでは大切な決断のひとつです。

 

今は副業でフリーランスを目指している人もいるので、

 

必ずしも会社に依存する世の中ではありません。

 

 

そんな中

 

こんなセリフ聞いたことがないでしょうか??

 

「ボーナスをもらったらこんな会社辞めてやる!!」

 

 

就業規則等のルールの問題もありますが、巷にはこういうことを言う人も多いです。
(ちなみに、ボーナスをもらって退職するのは違法ではない)

 

しかし、残念なことに、上記のことを言っている人に限って

 

仕組み上、簡単には辞められる人は多くありません。

 

会社の就業規則などのルールではなく、心理的な意味が大きいからです。

ボーナスはOOしない仕組みとして優秀

結論をお話しします。

 

賞与(ボーナス)とは、辞めない仕組みのひとつとして優秀だから

 

 

 

理由は色々ありますが、

賞与(ボーナス)は、半年間きちんと仕事をしたら貰えるものという常識になっているから。

 

これは業績の悪化を考慮しない場合のたとえですが・・・・

 

巷ではこんなイメージになってきてしまっています。

 

半年間、真面目に仕事をしたら貰えるもの。

 

 

さらに、心理的な要素としてこういうのもあると思います

・ボーナスをもらってすぐ辞めるなんて、常識外れじゃないか?

 

日本人は良くも悪くも、タブーを恐れるます。

そんなことをしたら次の転職先やフリーランスを始めたときに

 

悪評が影響するのではないかと怖くなります。
(中には堂々と転職する人もいますが、その人は例外とします。)

 

これがループとして、がっちりとハマるとどうなるでしょうか?

以下に1年間の社会人心理を勝手にシュミレーションしてみました

 

・7月:夏のボーナスをもらう
(辞めたいけれど、すぐに辞めて傷を残すのは怖いのでやめられないし、夏休みもとれるからまだ辞めないでおこう)

・9月:シルバーウイーク(祝日があるわけだし、まだ辞める時じゃない)
・10月:冬のボーナスまであと2か月(ここで辞めると、12月のボーナスが貰えないな。ならば12月まで後ろにずらすか)
・12月:冬のボーナスをもらう(辞めたいけれど、すぐに辞めて傷を残すのは怖いのでやめられないし、年末年始ゆっくり考えて決断しよう)
・3月:決算で忙しい。(ここで辞めたら、常識はずれじゃないか)
・4月:昇給などで給料が上がる人も少数(もうちょっと様子をみてみるか)
・5月:ゴールデンウイーク(しっかり休めるし、あと2か月頑張ればボーナスでるから、それまで待とう)
・7月:夏のボーナスを・・・・・

はい、見事に辞められない仕組みが完成します。ww

 

 


これは、ボーナスの金額が一般的な企業よりも高かったりすると

仕組みとして更に強力になります。

さらに、車のローン・住宅ローン・子供の教育費などの支払いが多い人にとっては

 

ボーナス払いという分割の契約をされている人もいます。

 

転職して今の賞与分を失う怖さもあるので

 

さらに抜け出せない仕組みです。

 

この話を聞いた瞬間、

蟻地獄のような仕組みの怖さを思い知りました。

 

ただし、まだ会社を辞める予定のない・もう少しこの仕事を深くやっていきたい人にとっては

安定したループでもあります。

安定志向にはメリット、挑戦思考にはデメリットです。

 

なので、本当に上げるべきなのは

1か月あたりにもらえるお金の方。
賞与があることは当たり前ではないのです。

 

さらには、円安・戦争・物価の上場・上がらない給料と

 

最悪のケースとして業績悪化に伴う、賞与がカット、ゼロになることも想像ができるようになります。

 

なので、賞与は期待せずに

 

臨時で入ってきたお金と理解しましょう。

最後に

賞与(ボーナス)についてお話しいたしました。

 

会社員を辞めて、フリーランスとしてやっていくと

賞与(ボーナス)という制度もありません。

そのお金は自分自身で稼がなくてはいけないので

 

「賞与(ボーナス)に頼るマインドは捨てないといけない」

と感じたため、この記事を作成いたしました。

 

もちろん、会社員として働くことも一つの手段です。

 

否定はしません。

 

しかし、副業で会社員を辞めて食っていくということは

こういった恩恵がないということを理解しないといけません。


もし、賞与等が発生した場合・・・・

貯金ではなく、仮想通貨に投資するのもひとつ手です。

 

自分はコインチェックビットフライヤーの口座のどちらも開設しておりますが

保持用のコインチェックに入金してビットコインを購入しております。

 

※簡単に引き出せないので、投資としては一つの選択肢です。

 

臨時で発生したお金の使い道としてこういう選択肢もあります。

使うのではなく、未来に投資することも臨時で発生したお金のよい使い方ではないでしょうか?

あるものは最大限利用しつつも、それに頼りすぎるのはよくありません。

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