会社に縛られない考え方

【残業で失っているものに気付いてほしい!!】残業をすることで失っている3つのこと

こんにちは

ふぉあぐらです。

 

最近は、システム保守の案件等の影響により

 

仕方のない残業をすることになってしまいました。

 

ですが、これは避けることのできない問題のためそれを無くすことはできません。

 

そこで、別の日に有給などを取得して

 

極力、残業分の時間を間接的に取り戻すようにしています。

 

 

そんなこの記事を書いている今も

 

本当は平日の午後ですが、有給を申請して残業で失った時間を使って作成中。

 

ですが、昔の自分の考えはこんな考え方でした

 

・残業することは当たり前。
・有給休暇は男の勲章。使うことなど言語道断!!
・辛いことを乗り越えれば耐性が付く。

など、20代の頃は馬鹿な考え方が染みついてしまい

思考停止に陥ってしまっていました。

 

 

今回は、残業で失っている3つのことと

自分が残業の考えを180度変えた

 

ひとつの出来事についてお話ししようと思います。

 

残業で失うもの①:健康

20代など、若いうちはまだ若さというアドバンテージで

無理なスケジュールでもなんとかなってしまうことがあります。

 

※カラオケのオールも若いうちだからできることです。

 

ですが、30代、40代になると

 

残業することで、

 

寝不足になったり、体力が落ちたり、免疫が落ちて風邪を引きやすくなったり

 

自身の細胞が悲鳴をあげます。

 

 

そして、体重も増加傾向になり

ストレスを発散させるために

 

お酒を飲み、脂っこいものを欲するようになったり

 

 

そして気が付けば・・・・・

 

 

なりたくなかった中年の体・・・。

 

 

 

たかが残業で、一時的なお金は手に入りますが

 

不健康な体になるきっかけとして

 

残業による健康の悪化やストレスの増加は、徐々に徐々に効いてきます。

 

残業で失うもの②:新しいことをする意欲

定時に上がることができれば

 

・知り合いとお酒を飲む機会
・好きな趣味にかける時間
・自己啓発にかける時間

 

これらを手に入れることができます。

 

本来、アフター5は自分自身の時間です。

 

 

しかし、残業することが当たり前になってしまうと

 

それらをやる意欲すらなくなってしまうはずです。

 

・残業で時間がないから明日・次の土日・来月にしよう
・知り合いと合う機会も別の日に変更してもらおう
・忙しいし、今やるべきことでないから、後回しにしよう

 

 

どんどん、後回しにしていきます。

 

そして、気が付けば一週間・一か月・半年・一年。

 

 

明日やろうは馬鹿野郎です。(このセリフがわかる人は年齢近いかも)

 

残業=人が変わる機会を奪う都合のよい理由になります。

 

残業で失うもの③:時間

実はこれに気が付いている人は、多くありません。

 

例を出します。

 

ある会社で残業を1時間やったとします。

 

そのときに支払われる残業代は会社によっては

 

ないという酷いところもありますが

 

仮に仮定として

 

1時間=2000円分の残業代が出たとします。

 

アルバイトをやっている学生の方にとっては

 

1時間2000円は時給換算すれば

 

結構な大金です。

 

 

 

しかし、こう考えてみてください

 

 

その2000円で、1時間の時間を買うことはできるでしょうか?

 

 

残念ながら、人間には決まっていることがあります。

 

 

子ども、老人、有名な上場企業の社長、中小企業のサラリーマン、フリーター、学生であっても

 

1日は24時間です。

 

 

1日を25時間に増やすことはできません。

 

つまり、残業代目当てで手にしたお金を使って

 

時間を買うことができません。

 

それは、1万円、100万円でも同じです。

 

 

もちろん、本業を抱えている人が今から一切の収入源を断ち、時間を有効に使えというわけではなく

 

本業を抱えている中で、最低限縛られる時間は現状仕方がありません。

 

お金を生み出さないと、家賃・食費など生活をしていくことができませんので・・・。

 

ですが、余計な残業代を目当てに、お金を稼ごうとする行為は

 

お金で買うことのできない自分の「時間」を犠牲にしているのです。

 

 

ある意味これに気が付いてほしいと思い、この記事を作成しました。

 

まとめと、自分が残業をしなくなった理由

残業をすることで失うもの3つ

・健康
・新しいことをする意欲
・時間

について、お話ししました。

 

そんな自分ですが、残業のデメリットに気が付いたきっかけがあります。

 

それは、適応障害です。

 

今から14年ほど前に、新卒で入社した会社の現場作業で

 

月100時間の残業で、メンタルを壊してしまいました。

 

当時は自分の意見を持たずに、他人の意見を疑いもなく信じる

 

馬鹿なイエスマンでした。

 

当時の残業代で10万ほど手にしましたが

・会社を辞めてニートまで落ちるきっかけに
・自信を失う
・対人恐怖症
・下手をしていたらうつ病を発症して引きこもる可能性大

 

手にした以上のマイナスを得ることになりました。

 

まったくわりにあっておりません。

 

会社に縛られて、いいように使われてしまうと

 

人生はあっという間に過ぎていってしまいます。

 

今、残業に悩んでいる方がいらっしゃいましたら

 

少しずつでもよいので、減らしていきましょう。

 

サービス残業という言葉自体がもう古い時代です。
令和の時代でも、昔のルールに縛られるのはもうおしまいにしましょう。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

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