こんにちは、ふぉあぐら（@foagura1）です。
NFTを購入する＝お金が数万円かかるというイメージがあるため
敬遠する人も多いと思いますが
手数料（ガス代）のみで獲得できるNFTや
ETHなどの仮想通貨を使用せずに、Lineを利用して
NFTを手に入れることができるプロジェクトも出てきました。
※自分もLINENFTでCNPToysを一点ミントさせていただきました。
登録は10分もかかりませんでした。
今日は、通称フリーミントが流行っている理由について
お話ししようと思います。
※この記事は5分ほどで読み切れます。
結論：フリーミントをやる目的
結論から先にお話しをします。
フリーミントが流行っている理由とは・・・・
ＮＦＴを持っている人、関わる人の数を増やすための施策としてやっている。
ＮＦＴを触っている人は、全体の0.05％
日本が人口1億2000万人であることを前提に計算をすると・・・
現在、日本国内でＮＦＴを持っている人は
約1万5千人から2万人ほどです。
日本全体の0.05%ほど、めちゃくちゃ希少種です。
これは、市場規模としては
小さすぎます。
少なくとも
日本の人口の10万人くらいの人たちが
ＮＦＴを持っているくらいまで市場が成長しないと
そもそも、パイが少ないのでマニアックな世界で終わってしまいますし、
産業としての成長が見込めません。
このNFTの技術自体は
AIと同じように、物の価値を変化させる大きな技術のひとつであることを
わかっている人が少ないのが現状なのです。
携帯電話を普及させるためにやったこと・・・・・
ちょっと昔の携帯電話の話を例に話を進めさせてください。
今の若い人たちはご存じないと思いますが・・・・
昔（25年前ほど）は、スマートフォンもない時代です。
当時はようやく携帯電話を持つ人が少しずつ増えてきた時代と言われていました。
ですが、新規申し込みをするために店頭にいくと
本体代金が0円という機種が本当に多かったのです。
（機種変更でも本体価格0円は普通でした）
今の時代でいえば、iphoneを0円で配ること
どう考えても販売する側としては大赤字の施策。
では、なぜその時代にそれをやっていたのか？
1996年の携帯電話の普及率は、おおよそ10%
※こちらのページを参照
まだ携帯電話を使う人が少なかったので
便利なものがあったとしても
「便利なものがあるよ。使ってみて」と
認知して使ってもらわないといけないフェーズにありました。
ですが、便利なものがあるよとわかったとしても
・使ったことがないから怪しい
・金額が高い
・今のままで充分
などの購入するための心理的ハードルは、非常に大きいものでした。
どんなに素晴らしい商品が存在したとしても
使ってもらわないと普及することはありません。
そこで、携帯電話の市場を大きくするためには、まずは使っている人の数を多くしていかないといけない。
そのための打ち手のひとつとして、携帯機種料金を0円にするという戦略を行ったのです。
上記は、「携帯電話＝お金がかかる」のイメージを取っ払って
利用するユーザーのパイを大きくしていった。
携帯電話が必要不可欠の社会になったとろで、携帯機種料金を徐々にあげていき
数年後にペイしていく。
という感じで、携帯電話は所有率100％近くにまで普及しました。
実は、ソフトバンクのyahooBBも
同じ方法でインターネットを普及させています。
あれも無料で配っていましたよね。
NFTも過去の携帯電話と同じことをやっている
では、話をNFTに戻します。
携帯電話の話を聞いた後だと、
今ＮＦＴを無料で配布していることは
携帯電話を普及させる施策と似ていませんでしょうか？
ＮＦＴをフリーミントでリリースしても売り上げは一切ありません。
最近ではクリエイターにロイヤリティーが入らないプラットフォームができてしまった影響で
二次流通でも、大した売り上げにもならない。
なので、今はＮＦＴの認知を増やす・ＮＦＴを持つユーザーを増やすという
段階（フェーズ）にあるので、フリーミントというイベントが多くあるのです。
最近では、別業界の方がNFTに参入している流れが生まれています。
別業界のインフルエンサーさんが参入することで、新規顧客を連れてくるよいきっかけになるのです。
なので、今ＮＦＴを追いかけても全然間に合います。
逆に今参入する人にとっては大きなチャンスでもあります。
LineNFTなら登録10分で、今後新しい
NFTミントのリリースが控えていますので
このチャンスに乗っかてみましょう。
まとめ
フリーミント、無料でＮＦＴをゲットできるイベントが多くなっている理由をお話ししました。
・NFTの市場が小さいので、現在の市場規模ではパイの取り合いになってしまう。
・大切なのは、1回でもＮＦＴに触れた人間をどれだけ増やせるか？
・携帯電話、インターネットの普及する方法として無料の戦略をとったのでNFTも同じ戦略をとっている。
これをきっかけに、少しお高めのNFT（CNP,LLAC,APP,WAFUKU）などに
興味を持ってくれると、NFT界隈で動き回っている自分としても
有難い限りです。
NFT界隈はまだ黎明期。自分も気が付いたことや
学んだことはしっかりアウトプットしていこうと思っております。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。